派遣から事務職正社員へワーママが転職するメリット・デメリット

キャリアアップ

家庭の安定や自身のキャリアアップのことを考えて正社員で働きたいと感じているママも多いですよね。

しかし、その一方で『正社員で働きながら子育てを両立できるのか不安』と感じて転職を躊躇しているママも多いですよね。

この記事では、パート・派遣・フリーランス・正社員として働いた経験があるわたしが正社員で働くことのメリット・デメリットについて解説していきます。

この記事を読んだあとは、「正社員としてチャレンジしてみよう」と意欲が沸いてくるはずです。

正社員として勤務したいと考えているママさんはぜひ参考にしてくださいね。

くるみん
くるみん

実際に正社員へ転職してメリットの方が多いと感じています。

この記事でわかること

・30代ワーママが正社員へ転職するメリット
・30代ワーママが正社員へ転職するデメリット
・正社員としての働き方が向いてる人
・自身の価値観やライフプランをしっかり立てる理由
・転職活動をして、市場調査をチェックする理由

30代ワーママが派遣から正社員へ転職するメリット【5選】

実際に事務職正社員へ転職して感じたメリットついて解説していきます。

メリットその①:祝日や大型連休がある月でも給料が変わらない

・時給制ではないため、休みが多くても給料は変わらない

派遣社員は時給制で勤務するところが多く、お休みが多い月は働く日数が減り給料が減ってしまいます。

それに比べ正社員は月給制のところが多く、お休みが多い月でも給料が減ることはありません。

毎月給料が安定しないのは、働いていくうえでストレスの原因の1つになります。

ママの給料が生活費の一部になっている家庭は正社員へ転職することで安定したライフプランを計画できるようにもなります。

くるみん
くるみん

大型連休の月は給料が減ってやりくりが大変でした。

給料が安定するのは、精神的な安定にも関わってきますよね。

メリットその②:昇給やボーナスが期待でき、会社から評価される仕組みがある

・ボーナスの支給が期待できる
・長く務めるほど昇給が見込める

正社員で雇用されると、昇給やボーナスが期待でき働く期間が長いほど給料が徐々に上がっていきます。

正社員は長期で働くことを前提としているため、信頼されやすく重要な仕事も任してもらえるため

会社から評価がされやすい仕組みになっています。

また、年功序列で昇給していく企業が多くあるため長く働けば働くほど給料もあがっていきます。

正社員で働くことを、収入UPを目指すママにとっては避けては通れない道となります。

くるみん
くるみん

派遣社員は長く勤めて昇給はないけど、正社員では長く勤めれば務めるほど昇給が見込めるよ

メリットその③:正社員は無期雇用のため、雇用が安定する

・無期雇用のため、長く働くことができる

正社員は、雇用期間に定めのない「無期雇用」のため、中途退職しない限りは定年まで勤務することができます。

派遣社員は3年目の壁などで苦労された方もいらっしゃると思いますが、自身が仕事を続けたいにも関わらず転職や部署替えをする必要はなくなります。

そのため、その分野の知識が身に付きやすく自身のキャリアアップ構築に繋げることができるようになります。

くるみん
くるみん

派遣で働いていた会社に長く勤めたいと思ったことがありましたが残念ながら叶わず。

仕方なく派遣先を変えた経験があります。

メリットその④:即戦力とみなされ転職活動で有利になる

・任せられた仕事の幅が派遣社員と違うため、即戦力になるとみなされ派遣社員より採用されやすい

長く同じ職場に勤務することが前提の正社員は会社から大きな仕事を任されやすいため、スキルアップしやすい環境にあります。

スキルがあれば、他社からも「ほしい」と思われる人材になることができるため、転職活動でも今よりいい条件で内定をGETできる可能性が高くなります。

将来的に、給料UPやキャリアップを目指していくのであれば「即戦力」になる力を身に付けていくと有利に働きますね。

メリットその⑤:二馬力で収入があるため、家庭の収入が安定しやすい

・二馬力のため、一人より家庭の収入が高くなる

夫婦で正社員だと収入が安定し、家庭の収入が安定しやすくなります。

収入が二倍になるため、子どもへの教育にもお金を回ることができます。

そのほか、貯金や家族旅行など娯楽にお金を使う余裕が出てきて人生が豊になるメリットもあります。

くるみん
くるみん

私は、二馬力で安心して生活していきたくて正社員の道を選びましたよ

30代ワーママが派遣から正社員へ転職するデメリット【3選】

実際に転職して感じたデメリットを3つをご紹介します。

デメリットその①:勤務時間が長くなり、時間に余裕がなくなる

・勤務時間が長くなり毎日余裕がない

わたしが派遣社員として勤務していた際は、9時から17時までの7時間勤務でした。

しかし、正社員の現在の勤務時間は9時から18時までの8時間勤務です。

派遣社員の頃に比べると、1ヵ月20時間以上多く働いています

帰宅時間は、18時半~19時の間になることも多く帰宅してから子どもたちが寝るまでは休む暇なく動き続けています。

特に平日は時間に余裕がなく慌ただしくなるのがデメリットと言えます。

くるみん<br>
くるみん

我が家では、寝る前にお話しタイムを設けて家族時間を作るように工夫していますよ

デメリットその②:残業が発生する場合がある

・トラブル発生などにより、残業が発生する場合がある

トラブル発生により、残業が発生してしまうこともあります。

そのため、残業時間分帰宅が遅くなり子どもたちのご飯が遅くなってしまうこともあります。

残業を発生させないように危機回避を常に行っていく必要が出てきます。

くるみん
くるみん

正社員で働いている私の残業時間が多くて2時間ほどです。
残業の少ない転職先を選べばデメリットも回避することができますよ。

デメリットその③:職場の環境を簡単に変えることができない

・職場の雰囲気や人間関係は入社してみないとわからない

派遣社員であれば、違う派遣先に変更することもできますが正社員として入社した際は、簡単に職場を変更できないのが現実です。

ミスマッチを減らすためにも転職する前に自身の価値観を見直し、照らし合わせる必要があります。

くるみん
くるみん

転職前に自身の価値観をしっかり照らし合わせさえすれば、ミスマッチを減らすことができます。

正社員としての働き方が向いている人の特徴

・結婚を考えている人
・キャリアアップを目指したい人
・やりがいを持って仕事をしたい人
・安定した雇用と収入を確保したい人

正社員とは、期間の定めがなく無期雇用で働くスタイルです。

そのため、安定した雇用や収入を優先したい方やキャリアアップを目指す方に向いています。

業務で負う責任も大きくなるため、目標ややりがいを持って仕事をしていきたい方にも向いています。

安定することに安心感を感じるママは正社員という働き方が向いていますね。

自身の価値観やライフプランをしっかり立てよう

私は、「正社員で働いた実績がない」ことがコンプレックスの一つになっており克服するためにも絶対に正社員として就職したい思いがありました。

我が家は結婚してすぐに主人がパニック障害となり、一時休職をした経験から二馬力で稼ぎ家庭を安定させることで選択肢が広がると感じた経験から、共働きで正社員として働くことを選択しました。

ライフプランや価値観は人ぞれぞれです。

家族の理解や協力がなければ乗り越えていけないこともたくさんあります。

一人で悩まず、夫婦・家族で話し合い「家族」にとっての最善の道を選択していってほしいと思っています。

くるみん
くるみん

すべてを完璧にこなすことはできません。

一人で頑張らず家族協力して乗り越えてくださいね。

転職活動をして、市場調査をしてみよう

転職をしなくても転職活動を行うことは出来ます。

呆然と不安に思っていることも転職活動を通して価値観やライフプランを洗い出すことにより悩みが明確になります

大きな市場から見たあなたは、あたなが思っている以上に価値がある人材かもしれません。

私のように大きくライフスタイルを崩さなくても転職に成功している事例もたくさんあります。

自信を持って、転職活動を行ってくださいね。

くるみん
くるみん

転職活動するのは、タダなのでいろんな職種・業界を見てみてください。
あなたが活躍できる職場が必ずあるはずです。

派遣から事務職正社員へワーママが転職するメリット・デメリットのまとめ

派遣から事務職正社員へワーママが転職するメリット・デメリットについて解説しました。

正社員への転職は、長時間拘束などによりデメリットもありますが

・社会的地位
・家庭の経済的安定
・将来的なキャリアプラン

メリットの方が大きいと正社員へ転職して感じています。

ママだからといって、羽ばたくことを躊躇する必要はありません。

どんどん挑戦し自身の目指したいライフスタイル・キャリアアップを目指していきましょう。

この記事が参考になればとても嬉しいです。

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