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ハンドメイド副業を始めようと思ったきっかけ

ハンドメイド

「副業を始めたいけれど、何を始めたらいいか分からない。」

「副業に取り組んでいるけれど、ゴールが見えず、闇雲に走り続けている気がする。」

「挑戦したい気持ちはあるけれど、自分には何ができるのか分からず、最初の一歩が踏み出せない。」

かつての私は、まさにそんな気持ちで日々モヤモヤと過ごしていました。
情報を集めようとYouTubeを見漁るなかで、出会ったのが「ハンドメイド副業」でした。

ちょうど祖父から譲り受けたミシンが家に眠っていたこともあり、
「これなら家にあるもので始められるかもしれない」と思えたのが、挑戦のきっかけです。

当時は、おうち時間の需要が急速に高まっていた時期。
子どもが遊べるお人形の洋服やマスクなどを制作・販売したところ、思いがけずヒットに繋がりました。

パートや派遣社員として働いてきた私は、キャリアに自信がなかったのですが、
「誰かに喜んでもらえる」「自分の手で収入を得られる」という体験が嬉しくて、ハンドメイドに夢中になっていきました。

この記事では、数ある副業のなかでなぜ私がハンドメイドを選んだのか、そして今でも細く長く続けている理由についてお話しします。

この記事でわかること

・ハンドメイド副業を始めようと思ったきっかけ

この記事を書いた人
くるみん

「幸せな家庭」を守るために、会社員×副業×法人経営の3等流で活動中
ハンドメイド副業で副収入を得た経験をもとに、「家族を守りたい」と願うあなたの一歩を応援する情報を発信しています。
何から始めればいいか迷うママのための、“きっかけ”になるブログです。

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ハンドメイド副業を始めようと思ったきっかけ

小さい頃、ぬいぐるみが大好きだった私は、ぬいぐるみにお洋服を着せたくて、家にある裁縫道具を一生懸命探していた記憶があります。

大人になり、結婚式を迎えるタイミングで再び裁縫に触れることになりました。


「美女と野獣」をテーマにした結婚式で、ウェルカムドールにもドレスとタキシードを着せたいと思い、久しぶりに裁縫をスタートさせたのです。

裁縫の知識も技術もほとんどなかったため、仕上がりは決して完璧とは言えませんでしたが、

そのとき感じた「作る楽しさ」は、今でも鮮明に記憶に残っています。

この体験が、私がハンドメイド副業に挑戦しようと思った原点です。

さらに育児を通して、「お世話人形のお洋服って、着せにくいな…」と日々感じるようになりました。

「私なら、同じように感じているママたちの悩みを解決できるかも」と思い、
お人形服の制作・販売をスタートすることにしたのです。

順風満帆ではなかった、ハンドメイド副業のリアル

ハンドメイドを始めた当初は、ちょうど「おうち時間」や「外出自粛」により、ネットショッピングの需要が急速に高まっていた時期でした。

タイミングよく、世間のニーズと私が作った作品がマッチしたことで、初月から売上は好調。
思った以上の反響に、嬉しさと手応えを感じました。

でも、そんなに甘い世界ではありませんでした。

出品規制の煽りを受け、作品が出品できない

当時、フリマアプリでマスクの出品が問題視され、「既製品」「ハンドメイド品」に関わらず、マスクの出品が一時的に規制される事態となりました(※現在は解消済みです)。

私は「親子で楽しめるマスク」をメインに販売していたため、この規制は大きな打撃に。

ですが幸いにも、いきなり出品停止されたわけではなく、「〇月〇日以降、マスク出品は禁止されます」という事前告知があったため、それまでは販売を継続することができました。

ただし、停止日が近づくにつれて価格競争が激化。

在庫を抱えないよう、他の出品者の価格をこまめにチェックして調整し、最終的には全商品を完売させることに成功しました。

この出品規制は大きな壁でしたが、「今出品できているものも、将来出品できなくなる可能性がある」という現実を、ハンドメイド副業を始めたばかりの頃に経験できたのは、むしろ貴重だったと感じています。

くるみん
くるみん

この経験は、現在法人として物販を行ううえでも大いに活きており、

私にとって忘れられない大切な学びです。

急速な需要拡大により、材料が手に入らない

急速な世界的変化により、一部のハンドメイド資材に注文が殺到し、「作品を作るための材料が手に入らない」という事態が発生しました。

作って売りたいのに、材料が手に入らず作ることすらできない。
そんなもどかしい状況に直面したのです。

特に手に入りにくくなったのが、以下のようなアイテムです。

  • ガーゼ
  • マスク用ゴム
  • 代替として使われていた平ゴムなども入手困難に

運よく入荷されてもすぐに完売してしまい、私は定期的に手芸店に通って生地の入荷状況をチェックする日々を送っていました。

ハンドメイド副業を始めたばかりの頃に
「需要の急拡大」や「廃盤」によって“作りたくても作れない”という現実を経験できたのは、今振り返れば貴重な学びだったと感じています。

この経験から、今は以下のような対策を行うようにしています。

  • 廃盤になりにくい生地を選ぶ
  • 在庫状況をこまめにチェック
  • 売れ筋商品の生地を多めにストック
  • スマホで流行やニュースを日常的にチェック
くるみん
くるみん

ハンドメイドには、定期的に“流行の波”が訪れます。
だからこそ、情報収集や材料の安定確保は、継続するための重要な鍵だと実感しています。

収入に対する不安とフリーランスの厳しさ

ハンドメイド副業を始めたころは、派遣社員と両立を行っていたのですが娘が小学生入学を機に一旦会社員を離れフリーランスとなりました。

ハンドメイド副業を始めたころは、作品と需要がマッチしたことにより売れ行きが好調でしたが、

ハンドメイド副業するライバルも増え、私の作品は徐々に売れなくなっていきました。

会社員とは違い、働いたらお金になるのではなく、売れて初めて収入に繋がるという現実にぶち当たり貯金を切り崩しながら活動する日々が続きました。

お人形服を継続して作っていたのですが、著作権の問題などの壁にぶち当たりハンドメイド副業から撤退することに決めました。

一旦、ハンドメイド副業から離れたことで冷静になることができたため、撤退を判断したことは間違いではなかったと思っています。

くるみん
くるみん

現在は、お人形服以外の作品の展開を行っており、細々とハンドメイド副業を続けています。

会社員を辞めない理由

会社員を辞めず、なぜ両立生活を送っているのかについては、こちらの記事で詳しく解説しています。(準備中)

今だから思う、ハンドメイド副業の魅力

ハンドメイド副業は、アイディアや理想を“形”にして誰かの手元に届けられる、やりがいのある仕事です。

作品作り、ショップ運営、新商品の開発、SNS発信など、やることは多く、正直“ラクに稼げる副業”ではありません。

ですが、その過程で得た

  • SNSの活用ノウハウ
  • ECサイト運営の知識
  • 売れ筋商品のリサーチ力

は、実に自分の資産なって積み上がっていきます。

また、物販では商品そのものの魅力が勝負となるため、ショップとしての差別化は難しいのが現実です。

しかしハンドメイドは、作家自身がブランド

「あなたから買いたい」と思ってもらえる、唯一無二の存在として活動できるのが魅力です。

さらに、ハンドメイドならではの強みとして、

  • 「こういうのが欲しい」
  • 「ちょっと不便を感じている」

といった“痒いところに手が届く商品”を素早く形にできるという点もあります。

くるみん
くるみん

業は開発や採算性の都合から、ニッチな商品をすぐに出すことが難しいのが現実です。
ハンドメイドはその点、“企業が出せない商品”を届けられるという強みがあります。

正直、簡単に稼げる世界ではありません。

でも、「誰かの役に立ちたい」「好きなことで収入を得たい」という気持ちがあれば、チャレンジしやすく、やりがいを感じられる副業だと私は感じています。

ハンドメイド副業に経験したからこそ、伝えたいこと

マスク販売やお人形服、キッズアイテムの制作・販売など、さまざまな商品を手がけた私ですが、
一度ハンドメイド副業から撤退した経験があります。

だからこそ、自信をもってお伝えできることがあります。

ハンドメイド副業は、少ない資金でスタートできて、辞めたくなったらすぐに辞められる。

だから、副業初心者にとっても取り組みやすい副業なんです。

最近では、100円ショップでも布や資材が手に入るようになり、初期費用もほとんどかかりません。

だからこそ、「やってみたい」「ちょっと興味がある」と思ったなら、まずは一歩踏み出してみることをおすすめします。

副業ジャンル初期費用の目安必要なもの備考
ブログ(WordPress)約15,000円程度・レンタルサーバー
・独自ドメイン
・WordPress設定
年間費用にすると約1万円〜1.5万円(ConoHaやエックスサーバー)
Amazon物販(せどり)約10,000〜50,000円程度・仕入れ資金
・梱包資材
・配送手配費用
仕入れ金額により変動大/在庫リスクがある
ハンドメイド販売約1,000〜10,000円程度・材料(布、糸など)
・梱包資材
・ミシン等
100均でも材料が揃うため低コストで始められる

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